書評

ブログ飯から学んだ「たった2つ」のこと

おすすめ度: (4.5)

こんにちは、毎週読書週間を目指すアラサー女子のウォンバット(@akikoo1)です。

本日はブロガーの必読書『ブログ飯』を読んだので感想を書きます。

クロネのブログ講座を運営されているクロネさんが本書をきっかけに、ブログで飯が食べられるようになったと書いてあり、どんな本なんだろうと思っていました。(→クロネさんの記事はこちらから

実際読んでみて、この本がブロガーの中で必読書と言われているのは「ブログで収入を得るための心構えが書かれているからだ」と感じました。

いまからブログを始めようとしている人に手にとっていただきたい物語です。

ブログ飯のまとめ

ツイッターでつぶやいた通りなのですが、たった8ページしかない奥さん(鬼嫁)コラムが印象的過ぎて、最後は笑える本になりました。

著者の染谷さんの印象としては、大変まじめでコツコツ努力ができるタイプ。ただそのコツコツの努力も突き抜けた形で努力のできる人だと感じました。

また本書を読み進める中で染谷さんの仕事のキャリアの変遷を見れるというのは貴重でした。

この本から学んだこと

「身を削って頑張る大切さ」or「継続力」

私がブログを始めた当時は、まだサラリーマンでした。
夜10時くらいに帰宅。
夕飯を作りながら、調理の過程を写真に撮って、いったん休憩。
夕食を食べ終わったら、そのレシピ記事をブログに更新。
就寝は2~3時でした。
そして6時に起きて会社に行くという生活を2年ぐらい続けてました。

出典『ブログ飯』p.79

ウォンバット
ウォンバット
え!こんな生活したら身体壊すわ…

本ブログの管理人のウォンバットは身体が弱いです。ブログを立ち上げてから2週間、毎日ブログ書いてたら急に偏頭痛に襲われることとなりました(汗)

なので、この文章を読んだ時は「スポ根」と思っていたのですが、読み進めていくとある文章を見つけました。

続けるということは単純なことですが、とても困難なことなんです。
そして非常に重要な能力です。
書き続ければ書き続けるだけあなたの能力は向上していきますので、結果が出ないからと簡単に諦めずにやり続けて下さい。
そしてライバルは勝手に消えていきます。
ちなみに私は8年以上ブログを書いていますが、当時知り合った人はいま誰もブログを書いていません。

出典『ブログ飯』p.81

ここで私が思ったのは身を削って頑張ることは大切だけど継続ができなくなるなら、身を削る必要性はない、ということです。

私はこれまでの人生で何度もムリをしてきました。そのため、継続ができないことが幾度もありました。

『ブログ飯』には、「身を削ってブログを書く」「継続してブログを書く」と全員ができるわけではないことが書かれていますが、私はこの本で学んだことに優先順位を決め、「継続」 を目指すことを改めて決意しました。

「誰かの役に立つブログ」or「お金を稼ぐブログ」

「誰かの役に立つ」「お金を稼ぐ」というのは両立するのか?
アフィリエイト業界にアフィカス(自分がおすすめしたくないような商品を他人に進める人)という用語があるように中には、誰かの役に立つことは度外視でお金を稼いでいる人もいます。

私はこの文章の因果関係がどうであれ、この2つを達成するようなブログを作りたいと思いました。
①大きな成果をあげるためには→誰かの役に立つ必要がある
②誰かの役に立てば→大きな成果があがる
本書の中で染谷さんも両方の側面から語っていたと思います。

自戒のためにも本書から学んだことをまとめます。

小手先のマーケティングのテクニックに依存せず、
読者のことを考え、
その読者の役に立つことで、
ファンを増やして、
ブログでお金を稼げるようになりたい。

2018年12月28日に立てたWombat Akiの目標です。

平成最後に、ブログで収益が稼げるとハッキリわかった

私は小学生の頃からパソコンが好きで、ライブドアで簡素なウェブサイトを作ったり、日記ブログを書いていたりしていました。

就職後、営業会社に入りましたが個人としてはウェブ担当としてマーケティングを担っていました。キャッシュフローのためにCPC広告がメインでしたが2017年ごろに「広告費でブログ収入が得られる」ということに気づきました。

2017年にSEOマーケッターとして入社した忍者くん。「アフィリエイトで100万円程度稼いでいる」らしい。身近にブログでマネタイズしている存在が現れました。

これが私のブログ飯に進みだした瞬間でした。毎日ランチタイムに忍者くんからお勉強して、SEO情報収集のためツイッターを再開し、自分でブログを立ち上げました。

ブログ飯を読んで、私はまだ家族を養えるレベルではないですが、少しずつ収益があがっているのを見て、私も「誰かの役に立って、それで収益をあげたい」と思うようになりました。

語学学習と同じで、すぐに成果がでるものではないですが、成果がでると信じてやり続けるしかない。「継続」をテーマに更新し続けたいと強く思います!

2019年への変化が楽しみです!:)